折笠 俊輔(おりかさ しゅんすけ)
農業・物流・地域部門 部門長/主席研究員
兼 デジタル・サービス部長
◇経歴
福島県郡山市出身。早稲田大学商学部卒業。
筑波大学大学院ビジネス科学研究科修士課程修了。
精密機器メーカーを経て、2010年より現職。
日本農業経営大学校 非常勤講師。
(マーケティング・営業戦略)
小売業の購買履歴データ分析、農産物の流通・マーケティング、地域ブランド、買物困難者対策、地域流通といった領域を中心に、理論と現場の両方の視点から研究活動・コンサルティングに従事。
ID-POSデータ、POSデータ分析の分析技術(データマイニング、統計解析)のスキルを保有。
【プロジェクト実績(抜粋)】
- 内閣府SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンの構築 グループリーダー(内閣府)
- 内閣府SIP「スマート物流」 リテール領域 研究責任者(内閣府)
- 農林水産分野におけるIT利活用推進調査(農林水産省)
- 山形県首都圏販路拡大推進業務
- 道の駅/産地直売所 立ち上げ・リニューアル コンサルティング(自治体等)
- 地域の6次化商品、地域ブランディング構築コンサルティング(自治体等)
- 福島県産農産物等流通実態調査(農林水産省)
- 食料品アクセス環境改善対策事業(農林水産省)
- 農産物流通構造の「見える化」事業(農林水産省)
- 食品流通事業者による受発注処理等の効率化に向けた調査事業
※他多数
【講演実績(抜粋)】
- 農業データ連携基盤(WAGRI)シンポジウム2020年3月 基調講演
- JETRO北海道「輸出に向けたマーケティング講座in函館」講師(2017・2019年)
- JFマリンバンク「マリンバンク全国大会」講演(2019年)
- ふくしま6次化創業塾 公開講座 講師(2019年)
- AG/SUM 2019 「スマートフードチェーン」をテーマとしたパネルディスカッション(2019年)
- JA滋賀中央会 「ファーマーズマーケット連絡協議会」講師(2014年~2019年)
- 山形県主催 「6次産業ビジネススクール」講師
- 新潟県主催 2012~2018年度 「買い物弱者支援セミナー」基調講演
- 農林中央金庫主催「商談力アップセミナー(FCPシート作成等)講師(2015年 複数個所)
- 糸島市主催「糸島農業経営塾」マーケティング講師(2015年)
- 福島県主催 「輸出に向けたレベルアップ講座」マーケティング講師(2015年)
- 新潟県農業大学校主催 「収益力アップを目指す農業経営研修」講師(2015年)
- 農林中央金庫大阪支店「JA・JF商談会準備セミナー」講師(2015年)
- 中国銀行・日本政策金融公庫共催「6次産業化セミナー&交流会」基調講演(2014年)
- (一財)食品産業センター主催「6次産業化支援人材育成研修会」マーケティング講師(2014~2015年)
- 新潟県立農業大学校・(一社)アグリフューチャージャパン主催 2014年「新潟みらい農業創造塾」講師
※他多数
【論文・著作等】
- 「農産物流通における食品ロス削減に向けた物流視点のアプローチー農産物の共同物流の効果」、『FFIジャーナル』、2021年1月 vol.226
- 「買い物困難者の現状とニーズ把握に関する分析―買物困難者推定モデル構築とニーズに合わせた支援方法の考察―」、『Direct Marketing Review』、日本ダイレクトマーケティング学会、2018、17,pp.44-61.(査読付)
- 宣伝会議主催 販促コンペ 協賛企業賞受賞(日本グッドイヤー社)2018年
- 『買い物弱者対策に必要な総合生活支援の視点』、朝日新聞社WEBRONZA、2017年掲載
- 日本マーケティング学会 フードサービス・イノベーション研究会「フードロジスティクスに関する現状と課題」学会報告 2019年
- 日本卸売学会 学会報告「農産物の流通・物流における課題と展望」2019年
- 「6次産業化の現状と課題」、日本マーケティング学会、アグリ&アクアフード研究部会報告、2015年6月5日
- 「買物難民対応へ向けた新しい流通の方向性」、日本商業学会関東部会・日本広告学会関東部会 合同研究会2012年7月14日 フリーセッション
- (株)プラネット社30周年記念論文「日本の流通の未来」:優秀賞受賞
- 「ICT技術がもたらす宅配事業のイノベーション」、『生活協同組合研究』、(公財)生協総合研究所、2015年9月号、Vol.476、pp.23-30.
- 『農業経営 新時代を切り開くビジネスデザイン 』、丸善出版、2015年(共著)
- 『店頭マーケティングのための POS・ID-POSデータ分析』、日本経済新聞社、2016年(共著)
- 『インストア・マーチャンダイジング』、日本経済新聞社、2016年(共著)
- 「実態と意識から探る未来市場戦略」、『日経消費インサイト』、2015年4月号~2016年2月号(連載・共著)
- 「生活協同組合の買い物弱者支援における実践的モデル構築ー地域インフラとしての生活協同組合のあり方ー」、2014年2月、『生協総研賞・第10回助成事業研究論文集』、生協総合研究所、pp.1-19
- 「大手小売業における農産商品のポジショニングの変化:進む農産物のプライベート・ブランド化」、『農中総研情報』、2013年9月(No.38)、pp.16-17
- 「農産物直売所の特徴と課題 ~既存流通との比較から~」、『流通情報』、2013年(No.502)
- 「流通業におけるデータ活用」、『店舗力向上支援プロジェクト(WEB)』、日経PR社、2012年 ※連載
- 「ソーシャルメディア活用による顧客インサイトの発見と店頭マーチャンダイジングに向けた示唆」、『流通情報』、2012年3月(No.495)
- 「地域コミュニティによる草の根の農産物流通と6次産業化」、『流通情報』、2012年(No.496)
- 「買物難民対応へ向けた新しい流通の方向性」、日本商業学会関東部会・日本広告学会関東部会 合同研究会2012年7月14日 フリーセッション
【その他】
- 農業データ連携基盤WAGRI アドバイザリーボードメンバー
- 山形県主催「6次産業推進会議」委員(2013年度~)
- 福島県農業協同組合中央会 アドバイザー(マーケティング分野)(2016~2017年)
- 山形県「県産米ブランド推進会議」委員(2016年)
- アグリゲート産地輸出協議会 副会長
- 富山県「とやま型農業成長戦略モデル推進会議」委員(2015年)
- (一財)食品産業センター(農林水産省平成27年度6次産業化支援人材育成事業)「6次産業化支援人材育成研修検討委員会」委員(2015年)
- 経産省 買物弱者・フードデザート問題等の現状及び今後の対策のあり方に関する調査事業:外部有識者委員(2014年)
- 山形県6次産業 販路開拓推進コーディネーター(2014年度)
吉間 めぐみ(よしま めぐみ)
農業・物流・地域部門 副部門長 上席主任研究員 兼 沖縄営業所長
◇経歴
明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 グローバル・ビジネス専攻修了。商社、旅行会社、農業コンサルティング会社を経て2016年より現職。
専門は、海外農業に関する調査案件(日本語と英語のバイリンガル)、施設園芸に関する調査案件、ブランド戦略策定、マーケティング戦略策定支援、他産業から農業参入における企画・戦略立案、農業分野における新規事業立ち上げなどの支援、農産物物流に関するコンサルティング支援、農業生産法人に向け生産性向上コンサルティング・品目別マーケティング支援など。
【プロジェクト実績(抜粋)】
- 沖縄県産黒糖需要拡大・安定供給体制確立実証事業(内閣府沖縄総合事務局)
- 県産農産物等の流通実態調査・分析(新潟県)
- 「農産物の物流革新調査事業」(宮崎県)
- 内閣府SIP「スマート物流」ドラッグストア・コンビニ等の概念実証(内閣府)
- 内閣府SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンの構築 (内閣府)
- 千葉市「食のブランド化」推進事業委託業務(千葉市)
- JA兵庫六甲農協市場館六甲のめぐみ移設計画に伴うコンサルティング業務(JA兵庫六甲)
- オランダにおけるパプリカの生産状況等に関する調査(独立行政法人)
- 6次産業化商品マーケティング支援(自治体)
- アフリカ農業新規事業立ち上げ支援
※他多数
【講演実績(抜粋)】
- 各地農業経営塾 カリキュラム作成、講師、ティーチングアシスタント
(平成25~27年くまもと農業経営塾、平成25~27年信州農業MBA、平成25年ぐんま 農業フロントランナー養成塾)
- オランダ大使館セミナー「日本の農産物市場について(※英語)」講師(平成29年)
- マーケティングアドバンスド講座講師(平成31年)
- 秋田県中小企業団体中央会「消費者ニーズの把握と取引に結び付ける情報の受発信について」講師(令和元年)
【論文・著作等】
- 「産地市場における農産物物流の課題と提言-農産物の共同物流実証実験から-」、『流通情報』、令和2年7月
- 「生産者と実需者の農産物流通に対する課題認識とagreach(アグリーチ)サービルの貢献」『流通情報』、2017年7月(No.527)
田代 英男(たしろ ひでお)
農業・物流・地域部門 主任研究員
◇経歴
中央大学理工部卒業
筑波大学大学院ビジネス科学研究科修士課程修了
ドラッグストアチェーンを経て、令和元年入所
食品ロスの削減、流通商慣習の改善、流通業のサステナブル推進に関する調査・コンサルティング
サプライチェーンマネジメント・ロジスティクスに関する調査・コンサルティング
【プロジェクト実績(抜粋)】
- 内閣府SIP「スマート物流」ドラッグストア・コンビニ等・日用消費財の概念実証(内閣府)
- 納品期限の見直し事業及び適正発注の推進事業(農林水産省)
- 事業系食品ロス対策普及推進等企画業務委託(栃木県)
- 長距離フェリー下り荷確保調査事業(宮崎県)
- 製・配・販連携協議会:返品削減・配送効率化・情報連携の各WGの運営補助
- サプライチェーン物流生産性研究会
- 次世代RTIユニット・ロード・システム研究会
【その他】
- 農林水産省 食品ロス削減のための商慣習検討ワーキングチーム事務局
- 経済産業省 製・配・販連携協議会事務局
- サプライチェーン物流生産性研究会事務局
- 次世代RTIユニット・ロード・システム研究会事務局
佐々木 舞香(ささき まいか)
農業・物流・地域部門 研究員
◇経歴
東京外国語大学外国語学部卒業
フォワーダーにて海外代理店/現地法人の窓口業務に従事し、平成31年流通経済研究所入所。
統計調査士。国内外の調査業務(日本語、英語、ロシア語)。
IATA(国際航空運送連合協会)公認ディプロマ資格保有。航空・海上の貿易実務経験あり(輸出入)。
【プロジェクト実績(抜粋)】
- 沖縄県産黒糖需要拡大・安定供給体制確立実証事業(内閣府沖縄総合事務局)
- 輸出環境整備推進委託事業(農林水産省)
- 福島県産農産物等流通実態調査(農林水産省)
- 千葉市「食のブランド化」推進事業委託業務(千葉市)
- 大分県産農産物の国内市場での流通実態調査及び需要分析業務(大分県)
- 世界食料需給動向等総合調査・分析関係業務(農林水産省)
- 内閣府SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンの構築(内閣府)
- JA兵庫六甲農協市場館六甲のめぐみ移設計画に伴うコンサルティング業務(JA兵庫六興)
- 広野町振興公社 施設栽培バナナ 生食販路支援(農協)
- 卸売市場のM&Aに関する調査・コンサルティング(民間企業)
- 豪州におけるたまねぎの生産状況及び輸出動向等に関する調査(独立行政法人)
- 海外への食品出荷手配業務(航空、海上)
【講演実績(抜粋)】
- JICA主催ABEイニシアティブのプログラムにて、アフリカの若者へ国際物流の講座
- 日本マーケティング・サイエンス学会 令和3年度データ解析コンペティション 優勝
【論文・著作等】
- 「北米における小麦の輸送手段の現状と日本における北米からの小麦輸入の展望」、『流通情報』、令和2年7月
- 「福島県産品の価格の状況と消費者の購買に関わる要因の分析」、、『流通情報』、令和3年7月
渡邊 秀介 (わたなべ しゅうすけ)
農業・物流・地域部門 研究員
◇経歴
東京大学大学院修了後、出版社にて編集業に従事。2015年より現職。
専門は店頭研究、地域文化研究。
【プロジェクト実績(抜粋)】
- 食品流通事業者による受発注処理等の効率化に向けた調査事業(農林水産省委託事業 2016年)
- 平成28年度農山漁村6次産業化対策事業のうち流通構造の見える化事業(農林水産省補助事業 2016年)
- 市場POSデータ分析サービスNPI Report運営(2016年~)
- カテゴリー・マネジメント研修(大手酒類メーカー 2017年)
- 消費者調査に基づくCDTの作成(食品メーカー 2017年)
- チャレンジふくしま農林水産物販売力強化事業(調査分析業務)(福島県 2017年)
- 生鮮食料品流通における新たな情報通信技術等の活用可能等調査(農林水産省 2017年)
【講演実績(抜粋)】
- (公財)流通経済研究所主催「ISM基礎講座」講師、2015年~
- (公財)流通経済研究所主催「消費者調査、POS、ID-POSデータからみる食品スーパー・ドラッグストアの購買トレンドセミナー」講師、2017年
- (一財)日本フランチャイズチェーン協会主催「フランチャイズ経営士講座」講師、2016年~
- (一財)日本ボランタリーチェーン協会主催「スーパーバイザー養成講座」講師、2017年
【論文・著作等】
- 『消費者購買行動年鑑』執筆、2016年~
- 「コト消費時代の店頭施策一考~売場の視覚的印象の観点から~」、『流通情報』、2018年5月(No.532)
【その他】
- 流通経済研究所内研究報告
- 「食品の値上げと購買行動に関する研究」流通経済研究所SMD共同研究機構、2016年(会員外秘)
- 「食品日用品小売におけるビジュアル・マーチャンダイジングの研究」流通経済研究所SMD共同研究機構、2016~17年(会員外秘)
- 「店頭販促物の生産性に関する研究」流通経済研究所SMD共同研究機構、2017年(会員外秘)
菅原 彩華(すがわら あやか)
農業・物流・地域部門 研究員 兼 沖縄営業所
◇経歴
慶應義塾大学環境情報学部卒業。
群馬県で大根や白菜の収穫、長野県でレタスの定植などのボランティア活動経験がある。
令和3年入所流通経済研究所入所。
在来種に関する知識(主に山形県の在来種)・農作業またはその作業補助に関する知識(一般的な作物については家庭菜園程度の作業経験、特に米や柿、枝豆は10年以上の作業補助経験あり)があり、野菜ソムリエ。
【プロジェクト実績(抜粋)】
- 沖縄県産黒糖需要拡大・安定供給体制確立実証事業(沖縄県)
- 世界食料需給動向等総合調査・分析関係業務(農林水産省)
- 山形県産農産物流通実態調査(山形県)
- 内閣府SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンの構築(内閣府)
- 絶品!福島!水産加工品開発プロジェクト
-
【その他】
- 鶴岡ふうどガイドとして在来種をテーマとした観光ガイドの経験あり
川村 佳那子(かわむら かなこ)
農業・物流・地域部門 研究員
◇経歴
慶応義塾大学総合政策学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。
在学中は、都内のお米専門店でのアルバイトや農業を中心としたイノベーションラボにてインターンを経験。
大学院修了後、令和4年入所。
コメの特性やブレンドに関する知識・コメの産地卸における集荷業務の作業補助に関する知識があり、お米ソムリエ・ごはんソムリエ。
【その他】
- 「ライフスタイルの変化に着目したコメと消費者嗜好とのマッチングソリューション」 令和3年1月
- 「コメに着目した提案型販売流通ソリューションの検討と社会実装」 令和元年1月
- 全国農業高校・大学校HPコンテストにて運営・審査経験あり 平成29年~令和4年
- 三ケ日みかんを事例とした産官学連携に関するイベントの企画開催 令和4年3月
- OKOMEPAINTお米の塗り絵コンテストの企画開催 令和元年5月
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