受託業務の例

 ここでは、農業・物流・地域部門の受託業務の例をいくつかご紹介します。

農産物直売所の売場改善プロジェクト

クライアント業種:直売所運営企業
プロジェクト期間:4ヵ月

クライアントの課題:既に設立して10年以上経つ直売所であったが、近年、売上が頭打ちになり、ここ数年は連続で微減状態であった。 
コンサルティング内容:直売所の会員カードデータ分析と、売場診断を実施し、品揃え、店内レイアウト、イベント等における課題抽出と、顧客の実態像の把握を行い、改善策を提示した。商品によっては、前年比+20%以上の売上増加を実現。


6次産業化の戦略・事業計画立案

クライアント業種:農業法人(+メインバンク)
プロジェクト期間:3ヵ月

クライアントの課題:6次産業化の事業拡大に取り組むにあたり、生産力の増強に合わせて販売先の拡大も急務であった。そのため、今後の6次産業化における全体の戦略と合わせて、営業戦略・マーケティング戦略の立案が求められていた(社内の進路として、だけではなく銀行融資獲得も含めて)
コンサルティング内容:複数回の会合とデスクリサーチ等によって、市場環境を分析、攻めるべき市場と守るべき市場、攻める市場におけるポジショニングと具体的な営業戦略について、取りまとめを行い、事業計画書として取りまとめを実施。


新商品開発、新たな商品作物の検討

クライアント業種:事業者連合組織(※農業関連団体+商工会議所)
プロジェクト期間:10ヵ月

クライアントの課題:地域の目玉となる新商品や新たな地域ブランドを市町村の後押しもあり、作成することを検討していたが、消費者ニーズの把握やマーケットインでの商品づくりのノウハウが無く、悩んでいた。
コンサルティング内容:会合に参加し、地域ブランドの構築や高付加価値商品にしていくためのポイントについて情報共有を実施。その上で、地域ブランドのコンセプトづくりや試作品の消費者からの評価取得、消費者コミュニケーションの方法等についての検討を実施。「マーケットインで売れる新商品づくり」を支援した。

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